院長挨拶｜京都府城陽市　耳鼻咽喉科ばんどう耳鼻咽喉科

院長挨拶

: 院長　板東秀樹

はじめまして。ばんどう耳鼻咽喉科院長の板東秀樹です。
耳鼻咽喉科診療を通じて地域の皆様のお役に立てるようスタッフ一同、努力して参りますのでよろしくお願い致します。

私は平成9年に京都府立医科大学を卒業後に耳鼻咽喉科医となり、府立医大附属病院および京都府下の関連病院にて診療を行ってきました。大学病院では喉頭がん、声帯ポリープなど喉頭の病気の治療や、声の障害、嚥下（飲み込み）障害の診断・治療を担当し、府下の病院ではみみ・はな・のど・めまいなどを含む耳鼻咽喉科疾患全般の診断と治療を行ってまいりました。
耳鼻咽喉科医師になって20年が経ち、地域医療に専念したいと考えて、当クリニックを設立いたしました。城陽市近辺には耳鼻咽喉科の専門診療を行っている施設が少なく、当院は地域の皆様の窓口として耳鼻咽喉科全般の診療を行います。地域の基幹病院や大学病院など専門医療機関とも連携して安心、安全な耳鼻咽喉科医療を提供できればと考えております。

みみ、はな、のどは「聞く」、「匂う」、「話す」、「息をする」、「飲む、食べる」といった人間が生きていく上で不可欠な機能を担っている器官です。それだけに、病気の時には不安や心配になることの多い領域でもあります。当院では診察の結果を患者の皆様、ご家族に可能な限り説明し、不安を取り除いた上で治療を進めたいと考えております。

みみ・はな・のどに関して、心配なこと、不安なこと、困っていること、なんでも良いので気軽にご相談ください。

ばんどう耳鼻咽喉科院長板東秀樹

院長プロフィール

主な経歴

平成9年	京都府立医科大学卒業京都府立医科大学耳鼻咽喉科入局同年12月～国立舞鶴病院耳鼻咽喉科
平成12年	舞鶴赤十字病院　耳鼻咽喉科
平成14年	京都府立医科大学大学院医学研究科
平成19年	京都第二赤十字病院耳鼻咽喉科
平成22年	京都府立医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室　助教
平成23年～	リハビリテーション部兼務 (嚥下障害の治療）
平成26年	京都府立医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室　講師 (学内）
平成29年	ばんどう耳鼻咽喉科開院

所属学会

日本耳鼻咽喉科学会
日本気管食道科学会
日本喉頭科学会
日本嚥下医学会

専門医・学位等

日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医
日本気管食道科学会認定気管食道科専門医（咽喉系）
音声言語機能等判定医師
日本耳鼻咽喉科学会認定　補聴器相談医
医学博士

論文・書籍

早期声門癌に対するラリンゴマイクロ手術の適応と手技：音声改善を目指して. 喉頭29 (2), 2017.
外来から帰してはいけない患者－症状からみた対応と病院に送るタイミング－　声の異常　JOHNS 33(5), 2017.
知っておきたい高齢者の嚥下障害　高齢嚥下障害に対する嚥下内視鏡検査・嚥下造影検査の概要　ENTONI 196, 2016.
新しい観点からの喉頭癌診療喉頭前癌病変への対応と留意点　JOHNS 31(4), 2015.
環境・生活習慣病・スポーツと耳鼻咽喉科. 環境と耳鼻咽喉科. 時間. JOHNS 27 (12): 2011.
声帯麻痺up to date: Q and A, 縦隔CT検査の原因診断価値は？ JOHNS 21(5), 2006.
Laryngeal stenosis in the patient with severe congenital neutropenia. Laryngoscope 2013.
Endolaryngeal extension of thyroglossal duct cyst. Auris Nasus Larynx 2012.
Vocal fold paralysis as a sign of chest diseases. World Journal of Surgery, 2006.